アウトレット家具店でよく見る用語解説!これはどういう意味?前編
家具を買うなら、京都だからこそアウトレット家具がお得です。
ただ、あまりアウトレット家具店に行ったことがない人には、そこに置かれている家具の用語を見てもよくわからないということもあるかもしれません。
ここでは、よくアウトレット家具店などで使われる用語の解説を行います。
キャリー品
一般の店舗で余ってしまった在庫商品のことです。
「流行や販売時期を過ぎてしまっても継続して販売している商品」がこのような名称で呼ばれます。
キャリーとは英語で「運ぶ」を意味する「carry」のことで、一般の店舗で余ってしまった商品が、アウトレットモールなどに運ばれてきた、というような意味合いになります。
流行の時期を過ぎてしまった家具としては、夏にベッドやソファに使うクール系の商品が代表的です。
京都は盆地で夏は特に暑くなるため、クール系の商品はよく売れ、そこまで多くの在庫を抱えにくくなっています。
B級品
製造時や運搬時など、どこかのタイミングでキズが付いてしまった商品をB級品と言います。
もちろん中には大きなキズがある家具もありますが、キズは目立たない場所に付いていることがほとんどです。
また、目立つ場所でも、よく観察しないとわからない程度にうっすら付いている、はっきりでも小さく付いていることが多く、使用には問題がありません。
家具の脚の外側、ソファの裏側などに引っ掻いたようなキズがある、というような理由でアウトレット家具店に移されています。
型落ち品
新しい型式が製造された場合、古い型式のものは型落ち品と呼ばれます。
新品で、品質に問題はなく、キズもありません。
ですが家電などは特に新機種を店頭で扱いたいため、型落ち品は安値で販売されることがあります。
京都の家具の場合も同様で、シリーズに新しい型式が出た場合には、以前のものは型落ち品として扱われ、アウトレットとして安く販売されることが多いのです。